経営は「対処」から「予防」に変わった
時代は変化している!
今は、時代の変わり目と誰もがうすうす感じているのではないでしょうか?
もうすぐ、(一説では2045年)人間の寿命は、100歳を突破しAI(人工知能)によるコンピューターが全人類の能力を凌駕すると言われています。そんな中、ビジネスの考え方も大幅に変わってきているように思います。
1990年代に私が属していた、自動車業界が一番躍起になっていたのは事故時にいかに衝撃を吸収できるか設計することでした。エンジンルームのところをわざとクシャクシャにしやすくして衝撃を室内まで来ないようにしたり、衝撃が来てもカバーできるようにエアバッグが普及したりしていたのです。しかし、今では2003年にトヨタ、ホンダで初めて搭載された衝突被害軽減ブレーキは今では、どの車にも標準搭載されるくらい当たり前になりました。実際にデータで見ると2006年の15,223台が、2013年は、197,419台と、約13倍になりました。

そのおかげかどうかわかりませんが死亡事故も日本では激減しています。2003年、7,768人だったのが2013年には、4,373人まで減少しています。

ここから見てもわかるように世界は「対処」から「予防」に移り変わってきているようです。これは、建築業界でも言えているようで「免震・耐震」技術から「減災」技術に変化しようとしているそうです。医療の分野でも今までは、病気になったときに、どう対処するか?が病気にならないためにどうするか?に、変わってきています。
その結果サプリメント市場は1990年の3,700億円が2012年の1兆1,850億円約3倍になっています。

(出展:内閣府)
同じように、フィットネスクラブ売上は2000年1,973億円から2014年3,052億円の1.5倍になっています。

(出展:総務省)
「対処」 から 「予防」 へ
これからは、この発想のビジネス構築が必要になってきそうです。我々経営関係でも「補充型採用」から「定期採用」、「改題対処」から「事前人材育成」に変わっていかないといけないようです。研修や採用を真剣に前倒し、前倒しでしているところは強いように思います。そんなところも今回のアメリカ視察で見てきたいと思います。
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【野田宜成】たったの5分、心と財布が温かくなる経済学 2015/03/26発行 00678号より

